善養寺 影向(ようごう)の松

2008年6月5日木曜日 09:52

実家に帰ると、江戸川の土手をよく散歩します。

散歩の途中立ち寄るのが善養寺(ぜんようじ)さん。真言宗豊山派のお寺です。

樹齢600年とされるクロマツ、「影向(ようごう)の松」 が有名なのです。

大きく広げた枝は、東西30m、南北28mにも及び、繁茂面積では日本一。

東京都指定の天然記念物になっています。

 

影向(ようごう)とは、神仏がこの世に現れた姿を意味するそうです。
広々した枝の下は真夏でも陽が翳って涼やか。

私の名前は「広松」ですが、この「影向(ようごう)の松」を見るたびに、

この松のように、広くゆったりと人々を包みこむような大きな松に、

なりたいものだと思います。

広松の末

広松のマツ2

影向の松

banner_03.gif人気ブログ・ランキング http://blog.with2.net/link.php?486624

comic_4koma80_15.gif4コママンガ http://comic.blogmura.com/comic_4koma/
★香雲堂ホームページへhttp://www.koundo.com/

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (0)


東長谷寺  薬王院のボタン

2008年5月8日木曜日 11:27

薬王院1.jpg

 薬王院2

薬王院.jpg

4月の下旬、東長谷寺 薬王院にボタン(牡丹)を観に行きました。

薬王院は、私の住まいのご近所、歩いて行ける距離にあるのです。

実は・・・

昨年もボタンのシーズンに訪れたのですが、少〜し時期が遅かったらしく(5月上旬でした)、

 ありゃりゃっ!!

  ボタンが・・・

 ひとつもないっ!!

という悲しい状況でしたので、今年こそは!と意気込んで出掛けたのでした。

 今年は、

バッチリ!でした。

 

「花の王様」と言われるボタンは、ひとつひとつの花が大きくて見事。

あまりにも立派で美しくて

自然物というよりは、精巧な細工物、造花では?とも思ってしまいます。

斜面に色とりどりのボタンが咲き誇る風景は、

この世のものとは思えないような非日常的な美しさです。

 

ボタンといえば、総本山長谷寺が有名ですね。

薬王院のホームページを見ると、薬王院のボタンは、昭和41年に長谷寺より100株拝受したボタンに始まり、現在では40種、1,000株になっているそうです。

また、「ボタンの根皮は、頭痛、腰痛などに効果があり、長寿の妙薬」との説明もありました。

薬用にもなるのか!

【立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は藤の花】

ボタンと言えば、美人の代名詞のような華やかな花ですが、

綺麗なだけじゃない、ボタンの知られざる(私だけ?)実力を初めて知りました。
 

banner_03.gif人気ブログ・ランキング http://blog.with2.net/link.php?486624

comic_4koma80_15.gif4コママンガ http://comic.blogmura.com/comic_4koma/
★香雲堂ホームページへhttp://www.koundo.com/
 

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (0)


花まつり−甘茶(あまちゃ)

2007年4月17日火曜日 09:18

甘茶

またまた、護国寺の花まつりの続き(最後)です。

花まつりのパレード、和太鼓演奏を観てから甘茶(あまちゃ)をいただきました。

のどかな春の午後の甘茶。

ほろ苦さとともに強い甘味が喉元に広がります。

砂糖が入っていないのに、こんなに甘いなんて!

漫画では「ノンカロリー!」と書いてますが、「ノンカロリー」は食品100g(飲料100ミリリットル)あたりの熱量が5キロカロリー未満であるというもの。

甘茶は、とても低カロリーな飲み物。

健康的な飲料として、もっと見直されてもいいかもしれませんね。

甘茶は、ユキノシタ科の落葉低木(ガクアジサイの変種)の葉を蒸してもみ、青汁を除いて乾燥させたもの。それを煎じて飲みます。

甘茶がふるまわれる場所では、煎じる前の乾燥した甘茶が見られるようになっていました。

甘茶はガクアジサイの変種・・・ということは、

近所のガクアジサイの葉っぱも、もしかして、甘いお茶になったりするのでしょうか?

甘茶

★香雲堂ホームページへ

 

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (1)


花まつり−お稚児さん

2007年4月16日月曜日 04:28

稚児行列 

また、護国寺の花まつりの続きであります。

花まつりの「お釈迦様と象のパレード」では、お稚児さんたちが白象をひいて境内を進みます。

これを観て、自分が小さい頃にお稚児さんをやったことを思い出しました。

七五三の時もそうでうが、子供としては行事の意味はさっぱりわかりませんでした。

ただ、煌びやかな衣裳をつけて晴れがましい気持ちになったことを憶えています。あと、被り物がずり落ちそうで、ちょっと落ち着かなかったかなあ。

大人になって、お稚児さんを観ると、

ひたすら

可愛いいい〜〜〜!!! 

と思います。

男の子が頭にちょこんと乗せている烏帽子もいいのですが、

なんといっても女の子の冠が華やか!

みんな小さなお姫様のようでした。

お稚児さんは、子供たちの健やかな成長を祈願するものです。

護国寺では、3歳から10歳ぐらいの子供であれば、誰でも参加できるそうです。

お稚児さん

★香雲堂ホームページへ

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (1)


花まつり−散華(さんげ)

2007年4月14日土曜日 11:58

散華

護国寺の花まつりの続きです。

稚児行列で散華(さんげ)がまかれました。

散華とは、仏様の供養にためにまかれる花(花弁)。

もとは蓮の花、生花であったものが、今では花びらをかたどった色紙が使われるようになっています。

散華は、身に着けると心身が浄められ、仏様の御加護を授けられるとされるものです。

シンプルに五色の彩色したもののほか、仏様や極楽浄土、お経が描かれたものなどがあります。寺院ごとにオリジナルの散華をつくられることもあり、当代の人気画家や漫画家が手がけた散華もあります。

そのため、参詣者は持ち帰って、お守りや寺院参詣の記念品とします。

散華をコレクションしている人も多いとか。

色、形が美しい散華は、額にいれて飾ることもあるそうです。

 

護国寺の青い空を背景に、五色の散華がひらひらと舞う様は本当に綺麗で、私も手が伸びてしまいました。

散華の意味やご利益を知らなくても、天から降ってくるものは何かとても有難い感じがして、思わず掴みたくなる、というのが人間なのかもしれません。

★香雲堂の散華

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (0)


護国寺の花まつり−潅仏会(かんぶつえ)−

2007年4月13日金曜日 12:34

4月8日の日曜日、護国寺の花まつり潅仏会(かんぶつえ)に行きました。

 花まつり潅仏会

護国寺

花御堂

行列

灌仏会(かんぶつえ)は、釈迦の誕生を祝う行事。

お釈迦様が旧暦の4月8日に生まれたという伝承から、現代では毎年4月8日、またその日に近い日曜日に各地の寺院で開催されます。

お釈迦様は誕生されると、すくりと立ち上がり、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と唱えられた。そして、天から産湯として香水(こうずい)が降ったとされています。

潅仏会では、花御堂(はなみどう)にお釈迦様の誕生像を安置し、柄杓で甘茶(あまちゃ)をすくい、誕生像にかけてお祝いします。以前は、本当に香水をかけたそうですが、江戸時代の頃より甘茶に変わったようです。

 

潅仏会は「花まつり」とも呼ばれます。

御堂を花で飾るのは、誕生したお釈迦様が歩いた跡に美しい花が咲いたという、これも伝承からだそうです。

当日は、稚児行列があり、境内の桜がはらはらと散るなか、色とりどりの生花、風船で飾られた御堂の輿がしずしずと進みます。

お坊様の法衣、稚児の衣裳も実に色鮮やかで、どこか夢のような光景です。

春の訪れと新しい命の誕生、その喜びを感じることができた楽しい1日でした。

★香雲堂ホームページへ

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (0)


澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)−鎮守の森の香り−

2007年3月31日土曜日 10:54

 澤蔵司稲荷

慈眼院(じげんいん)澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)にうかがいました。

小石川の傳通院(でんづういん)のお隣り。

慈眼院は、元和6年(1620)に傳通院の別当寺として建設されました。

別当寺とは、神仏習合にもとづいて神社に設けられたお寺。

当時、伝通院の学寮に澤蔵司という僧が修行していました。

大変優秀で、僅かな期間で宗義を極めたそうです。

ある日、澤蔵司が学寮長の夢の中に現れて、こう告げました。

「余は千代田城の内の稲荷大明神である。
かねて勉強をしたいと思っていた長年の希望ここに達した。
今より元の神に帰るが、長く当山(傳通院)を守護して、恩に報いる」 

 そこで傳通院の住職は、境内に沢蔵司稲荷を祀ったということです。

稲荷は農耕、商業など各種産業、家屋の守護神。

「お稲荷さん」と呼び親しまれる、日々の暮らしに身近な神様です。

「参詣した人が明るい気持ちになる、晴れ晴れとした良い顔で帰っていく

そんな場所なんです」、とお話してくださった住職。

実際に楽しそうに参詣から帰られる人を拝見しました。

【霊窟おあな】は、原生の樹木が生い茂る窪地。

都心では数少ない鎮守の森です。

土と水、樹木の香りを感じ、心がほっと和む不思議な空間でした。

澤蔵司稲荷1

澤蔵司稲荷3.jpg

★慈眼院澤蔵司稲荷ホームページ

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (0)


春のお彼岸−お墓で迷子−

2007年3月23日金曜日 02:50

春のお彼岸

春分の日、墓参りをしました。

私の父が眠る墓は、江戸川が見渡せる土手のすぐ近く、

小さな寺院の墓地にあります。

春彼岸、春分の日には甘酒がふるまわれます。

子供のころは、これが目当てで親にくっついて祖父母の墓参りに来たのです。

今年は久しぶりに甘酒をいただきました。

縁台に腰掛けて眺める本堂、庭木は昔のままの姿。

甘酒を味わいながら、父のこと、自分の子供の頃のことを思い出しました。

 

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンクコメント (1)


護国寺 福豆 福神金像

2007年2月5日月曜日 10:26

 

fukumame2.jpg

fukumame3.jpg

2月3日に豆まきを致しました。

護国寺の福豆の袋の中に福神金像の

小さな紙包みが入っていました。

中から出てきたのは身長約7ミリの

小さな小さな福神さまでした。

袋によって恵比寿さまや大黒さまなど

違った神様が入っているようです。

★香雲堂ホームページへ

 

カテゴリー:お寺に行こう!パーマリンク|Comments Off



ページメニュー

「香屋の丁稚どん」登場人物

  • 広松(ひろまつ)

    広松(ひろまつ)

    老舗の香屋「白猫堂」 (しろねこどう)で香屋見習いをしている。お香と店に愛着をもっているが、何事も少々(かなり?)憶えが悪い。

  • ご主人

    ご主人

    香屋「白猫堂」の店主。博識で200年以上生きているという噂もある。オートバイ、自転車をこよなく愛するスポーツマンでもある。

  • 奥さん

    奥さん

    香屋「白猫堂」主人に寄り添う美人。朗らかで周囲を和ませる。時に主人より手厳しい面も。いざとなったらやるタイプ。

カテゴリー

ブログ内検索

最新コメント

リンク

アーカイブ

香雲堂オンラインショップ

  • 焼香/抹香
  • 香木
  • 線香
  • 匂い袋
  • 塗香/護摩用丸香散香薬種
  • 香炭
  • 紙製品
  • お香関連用品
  • ご進物

Feed

  • RSSを購読
  • My Yahoo!に追加
  • Add to Google