香雲堂のお正月
2012年1月11日水曜日 12:32



香雲堂のお正月の風景。
3枚の写真をご紹介いたします。
上段:例年通りの大きな鏡餅(昨年は分けていただいたものを揚げてアラレを作りました。)
中段:店舗外からの門松とお香ポスター(以前にブログでご紹介させていただきました。)
下段:観光スポットとは言えない、蔵前橋通りから見た スカイツリー (お正月とは関係ありませんが、なぜかカメラを向けてしまいました。) 綺麗に晴れた空の下、すらりとしたスカイツリーの全貌が良く見えました。
2012年1月11日水曜日 12:32



香雲堂のお正月の風景。
3枚の写真をご紹介いたします。
上段:例年通りの大きな鏡餅(昨年は分けていただいたものを揚げてアラレを作りました。)
中段:店舗外からの門松とお香ポスター(以前にブログでご紹介させていただきました。)
下段:観光スポットとは言えない、蔵前橋通りから見た スカイツリー (お正月とは関係ありませんが、なぜかカメラを向けてしまいました。) 綺麗に晴れた空の下、すらりとしたスカイツリーの全貌が良く見えました。
2011年12月7日水曜日 10:55

長川仁三郎商店様よりポスターをいただきました。
「私たちは感謝の気持ちをどう伝えよう・・・」
の問いかけています。
**********************************
(ポスター本文)
仏様から授かる深いご縁
私たちは感謝の気持ちをどう伝えよう・・・
良い香りのお香を焚きましょう。
お釈迦様が生前から好んで焚いていたお香。
滅後の弟子たちは供養の為、仏前に香木を供えました。それが供香いわゆるお焼香の始まりです。
その調合には漢方薬も使われている事から、毎日の仏様にお供えすると共に私達の身体に良いとされています。
長年の間、仏様の供養として受け継がれています。
伝統ある良い香りのお香を焚きましょう。
それが感謝の気持ちです。
**********************************
改めて、『供養』について調べてみました。
【広辞苑】
〔仏〕三宝(仏・法・僧)または死者の霊に供物を捧げること。
【ウィキペディア】
サンスクリット語のプージャーまたはプージャナーの訳で、
仏、菩薩、諸天などに香・華・燈明・飲食などの供物を真心から捧げること。
日本の民間信仰では死者・祖先に対する追善供養のことを特に供養ということが多く、
これから派生して仏教と関係なく死者への対応という意味で広く供養と呼ぶこともある。
また動物等に対する供養、さらには針供養のように生き物でない道具等に対する供養もある。
今年、日本に起こったことなどを振り返り、思い考えるキッカケをいただきました。
ポスターに「感謝」。
2010年11月22日月曜日 07:21
香雲堂の店内に只今飾れているのは蓮をかたどった柄香炉(えごうろ)。
花びらと葉の銅で、茎は真鍮で作られています。
伸びやかな茎、開こうとしている葉、水面にはらりと落ちた花びら。
優雅ななかにも、蓮の力強い生命力を感じさせる作品です。



花のつぼみ、大きく開いた花の作品もあります。


蓮柄香炉について、もっと詳しくお知りになりたい方は
メールにてお問い合わせください。

2010年3月20日土曜日 10:44

『日本の色 世界の色 −写真でひもとく487色の名前』(2010年 ナツメ社)
茜色(あかねいろ)、瑠璃色(るりいろ)、浅葱色(あさぎいろ)、萌葱色(もえぎいろ)といった和の色名と、
ローズピンク、ターコイズブルー、サックスブルー、モスグリーンといった西洋の色名のそれぞれを、
由来となった事物、色名からイメージされる風景や動植物、鉱物等の写真で紹介した美しい「色名の事典」。
伽羅色(きゃら色)のページの作成にあたり、香雲堂の伽羅の写真を提供させていただきました。
時代小説を読んでいて、和の色名で「?」となることがあります。
浅葱色(あさぎいろ)とか銀鼠(ぎんねづ)、利休鼠(りきゅうねづ)とか。
文字から、なんとな〜く色が思い浮かぶのですが、今ひとつ自信がもてませんでした。
本書を拝見して、長年のモヤモヤがスッキリ。
各色名の色は、ほぼ想像通りではありましたが、
色見本や色名の由来になった事物の写真を観ることで、今までボンヤリとしていた色が
それぞれ、くっきりと頭のなかに思い描けるようになりました。
これからは時代小説を、鮮やかなカラー映像(?)で楽しめそうです。
写真集としてページをめくり眺めるだけでも楽しい本書。
自然が創り出す様々な美しい色、先人たちの色に対する繊細な感覚にため息がでました。
2010年3月1日月曜日 09:55


もうすぐ雛祭り。
香雲堂の雛飾りです。
つややかで可愛らしい形のお雛様とお内裏様は、大内塗りの大内人形。
山口の伝統的な漆器です。室町時代に山口一帯を支配した大内氏が、中国や朝鮮への輸出品として製造を奨励したのが始まりとされています。
大内人形のお雛様は、夫婦円満の守護神としても人気があるのだとか。
穏やかな丸いお顔を眺めていると、こちらの顔がほころびます。
もうひとつ、板絵のお雛様も飾られています。

2010年1月2日土曜日 11:17
新年あけましておめでとうございます。
本年も、香雲堂オンラインショップ、お香ぶろぐを
宜しくお願い申し上げます。

写真は香雲堂のお店の鏡餅。
ボリュームのある餅のうえに飾られているのは橙(ダイダイ)。
「代々」に通じることから縁起の良い果物とされています。

新年を祝うお菓子『花びら餅』をいただきました。
ゴボウの微かな土の香りが春の訪れを感じさせるお菓子です。
2008年7月31日木曜日 10:26

前回に続き、香雲堂のマークのお話です。
香雲堂のマークは、雲版(うんぱん)のなかに源氏香(げんじこう)の『薄雲(うすぐも)』の図をあしらっています。
源氏香とは、香の異同を聞き当てる組香(くみこう)のひとつ。
5種の香をそれぞれ5包ずつ計25包作り、任意に5包を取り出してたき、香の異同をかぎ分け、5本の縦線に横線を組み合わせた図で示すものです。
図は52種あり、源氏物語54帖のうち、『桐壺』と『夢浮橋』を除く各帖の名が付けられています。
香雲堂のマークはご寺院にある雲版(うんぱん)のなかに源氏香図『薄雲(うすぐも)』が描かれています。
雲版はご寺院、源氏香図は香道など趣味でお香を楽しまれる方々を表しているのです。
【入り日さす峰にたなびく薄雲はもの思ふ袖に色やまがへる】
源氏物語 第19巻『薄雲』より、源氏の独詠歌。
− 入日の射す峰にたなびいているあの薄雲は、
悲しみ嘆く私に心を寄せて、喪服と同じ鈍色(にびいろ)なのであろうか −
先日、入日(夕陽)を眺めて、
「ああ、これが『薄雲』か〜」と、しみじみ見入ってしまいました。
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2008年7月25日金曜日 10:34

配達に行った広松、雲版を見て、どこかで見覚えがある形だと気が付きました。
それが、毎日見ている看板や包装紙についているあのマークだと初めて知ったのです。
不覚・・・・
いや、身近なものであるだけに、かえって見過ごしてしまうものってありませんか?
香雲堂のマークは、雲版(うんぱん)をかたどったものです。
雲版、禅宗のお寺の庫裏(くり)などに掛けてある雲の形をした金属性の板。
粥座(しゅくざ 食事)の始まりなど、時の合図に打ち鳴らします。
時を知らせる雲板 + ドルマークですと、「時は金なり」になってしまいますね。
香雲堂の包装紙を見かけたら、ぜひ、マークをご覧になってください。

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2008年7月3日木曜日 10:36

ラッキーストア = Lucky Store = 幸運の店
外国のお客様に店名の意味を聞かれ、
香雲堂の香雲を思わず
”幸運”に置き換えラッキーと言ってしまった広松。
英会話が得意でないというか、苦手・・・。
外国の方に急に話しかけられたりすると慌ててしまいます。
慣れない街を歩いていて道を訪ねられるときは特に困ります。
相手が、かなり達者な日本語で話しかけているのに、
英語で答えることなどありませんか。
「香雲堂」の香雲は香る雲。
英語に訳すと「fragrant cloud shop」で、
いいのかしら???
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2008年6月19日木曜日 11:04

散華とは、仏様の供養にためにまかれる花(花弁)。
もとは蓮の花、生花であったものが、今では花びらをかたどった色紙も使われるようになっています。
散華は、身に着けると心身が浄められ、仏様の御加護を授けられるとされるものです。
シンプルに五色の彩色したもののほか、仏様や極楽浄土、お経が描かれたものなどがあります。
寺院ごとにオリジナルの散華をつくられることもあり、当代の人気画家や漫画家が手がけた散華もあります。
そのため、参詣者は持ち帰って、お守りや寺院参詣の記念品とします。
散華をコレクションしている人も多いとか。
色、形が美しい散華は、額にいれて飾ることもあります。
香雲堂の散華は2-3年前まで、印刷に合せて一枚一枚、手作業で抜き取っていました。
その時に使われていたのがこの鉄製の金型(抜き型)です。
切り抜きにレーザーも使われる今、このような素朴な抜き型は前時代のものと成りつつあるようです。
蓮のクッキーを食べたいという広松ですが、
もしかして、本当に試してみたら?
と思えるような抜き型の形です。

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2008年6月12日木曜日 09:32

一般的には仏前結婚式などのおめでたい法要や儀式で使う赤ローソク。
甘いものに目が無い広松は、「100号」と聞いて、大好きなケーキのことを考えました。
ローソクは、大きさ(重さ)を「号(ごう)」で表します。
1号は、1匁(もんめ)=約3.75gです。
香雲堂で取り扱っている赤ローソクは・・・
100号 2本入 750g 2100円 1本あたり375g(100匁)
50号 2本入 375g 1050円 1本あたり187.5g(50匁)
30号 4本入 450g 1050円 1本あたり112.5g(30匁)
15号 8本入 450g 1050円 1本あたり56.25g(15匁)
7.5号 16本入 450g 1050円 1本あたり28.125gつ(7.5匁)
中途半端な号数で表記するのも、7.5匁と考えれば理解しやすい。
誕生日やクリスマスに欠かせないホール・ケーキ。
こちらの1号は、1寸(すん)=約3cmで、直径の長さを表すそうです。
ローソクとケーキ。どちらも日本の昔の単位だったのですね。
香雲堂で扱っている100号の赤ローソクの長さは約37cm。
100号ケーキ(直径3m!)に乗せるには、100号ローソクがうってつけです。
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2008年5月14日水曜日 09:59

香雲堂で使っている篩(ふるい)は曲げ木で作ったもの。
はっきりとした年代はわかりませんが、戦前の物であることに間違いはありません。
恐らく7〜80年は経っているとのこと。
写真では分かりにくいのですが、よく見ると網の格子の目が少しつぶれているものもあります。
樹脂が少しづつ付着して塞がってしまったらしい。
この篩の用途は主に、沈香をより分けるのに使います。
用途によって、4〜5種類の目の荒さの篩を使い分けるのです。
最近では曲げ木の篩が手に入りにくくなり、ステンレスの篩を併用しています。
網の部分が交換できて、便利なのですが、枠と網の隙間にお香が入り込んでしまいます。
やはり古い篩の方が軽くて使いやすいようです。

↓ ステンレスの篩です。

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2007年10月26日金曜日 12:05

静かな秋の雨の一日。
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2007年10月5日金曜日 11:09

進物用の包む紙などに結ぶ水引(みずひき)。
慶事は紅白、弔事は銀、黄白など水引が結ばれます。
結婚式のご祝儀袋や結納の品に添えられる水引細工では、松や鶴亀などの見事なものがありますね。

お店で水引の話をしていたら、ミズヒキという植物があることを教えていただきました。
初めて知った・・・・(←知らないこと多すぎ?)
ミズヒキ。 う〜ん、どんな植物なんだろ?と首を傾げていたら、お盆が差し出されました。

これが、ミズヒキか〜!。
「ミズヒキなんて、そこらじゅうで見られるわよ」と聞き、試しに近所を歩くときに注意して見てみると・・・
これかっ?これなのかっ?
図鑑の写真と見比べてみましたが、どうやら多分、これがミズヒキのようです。


あっけなく発見した。
よく見ると、決して華やかではありませんが、楚々としてなかなか風情がある植物です。
しかし、新宿区の裏道、コンクリートの隙間に生えているぐらいだから、日本中、どこでも見られるんでしょうね。楚々とした見た目うらはら、たくましい植物なんだろうな。
調べてみると、結ぶ水引の名は、紙縒りに水糊を引いて作ることから、その名がついたというのが有力です。
一方、植物のミズヒキは、すらっとした細い茎と紅白色の小さな花を、紅白の水引に例えて名前がついたとありました。
東京では9月〜10月に花を咲かせるミズヒキ。
私の、秋の訪れを教えてくれる新しい花となりました。
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2007年9月14日金曜日 07:48

久しぶりの更新となってしまいました。
訪問いただいた方ごめんなさい!
「お香ぶろぐ」 のサイド・メニューを改装しました。
新装「お香ぶろぐ」で、頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします!!!
今回は、『 こだわり 』という言葉について。
こだわりの逸品、こだわった料理、等々、最近よく眼にし、耳にする言葉です。
テレビのグルメ番組なんかでは必須フレーズ。絶対使われますね。
でも、この『 こだわり 』の使い方に、どうも違和感を覚える、という人も少なからずいます。
改めて、『 こだわり 』を辞書<大辞泉>で調べてみました。
◎こだわり
1 こだわること。
あちゃちゃ・・・・失敗。
気を取り直して『 こだわる 』を調べると・・・
◎こだわる
1 ちょっとしたことを必要以上に気にする。気持ちがとらわれる。
拘泥(こうでい)する。
「些細(ささい)なミスに―・る」「形式に―・る」
2 つかえたりひっかかったりする。
3 難癖をつける。けちをつける。
う〜ん。これだけ見ると、かなりネガティブなイメージだ。
どうでも良いようなことにネチネチと文句をつける粘着質な感じ。
でも、よ〜く見ると、一番下に小さな文字で次のように書いてありました。
◆1 は、近年、「一流の材料にこだわって作った料理」のように、
妥協しないでとことん追求するような、肯定的な意味でも用いられる。
あ、これこれ↑
最近の『 こだわる 』は、もっぱら、このポジティブな意味で使われてますね。もとはネガティブな意味の言葉が180度変換して、ポジティブな意味になったのが不思議というか、面白い。
万事、世の中が合理的になっているなか、門外漢からすれば「どうでもいいんじゃないの?」というところまで「妥協しないでとことん追求する」姿勢や仕事が、尊ばれ、もてはやされるようなっている。 時代が移り、人々の価値観が変わると、言葉の使い方や意味もまた変わるのですね。
言葉は日々、進化する生き物。
しかし、生き物だけに取り扱いがムツカシ〜!!とも思います。
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2007年7月21日土曜日 09:24


お店の小さな池の住人、ヤゴが翅化(うか)しました。
私は実際に観ていないのですが、翅化を見守ったご主人と奥さんにお話をうかがいました。
最初は身体も柔らかそうで、はかなげな姿だったものが、次第にしっかりとした身体つきになり、色がはっきりしてくる。
翅(はね)がピンと張って飛びたつ直前、空を睨むように頭をくいっと持ち上げたそうです。
トンボは、きっと餌が豊富にあるであろう護国寺の森にむかって飛んでいきました。
ずっと水の中に棲んでいたのに、行くべき処をちゃんと知っている。
命の不思議。
↓ ご主人が撮った写真です。
ギンヤンマの雄だったようです。

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2007年7月19日木曜日 07:02


“ ビオトープ護国寺 ”って、新築マンションの名前みたいですが。
お店の脇の小さな池(漫画には1m四方もないくらいと描きましたが、実際は0.8×1.6m)で、いつの間にかメダカとヤゴが育っていました。
護国寺の小さな池のお話。
次回に続きますっ!
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2007年6月24日日曜日 08:34

“Smoke Gets In Your Eyes”
『煙が眼にしみる』
誰もが耳にしたことがあるオールディーズの名曲。
− 恋が終わり、涙を隠せない私を友が笑う。
私は微笑み、そして言う。
「 恋の炎が消えたとき、その煙が眼にしみるのだ 」 −
Now laughing friends deride
Tears I can not hide
So I just smile and sey
“When a lovely flame dies
Smoke gets in your eyes”
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2007年6月7日木曜日 05:22

『人間、起きて半畳、寝て一畳』
これに、『天下取っても二合半』と続きます。
古くからある諺、また戦国武将(織田信長?)の言葉として伝えられていますが、もとは禅の思想からきているようです。
いくら広い御殿に住んでも、人間ひとりが占める空間は、起きて半畳、寝て一畳、食べられる量は飯二合半。
人が欲望を際限なく膨らませるのを誡め、自分自身をしっかりと見つめる大切さを教えてくれる言葉であると思います。
以前、曹洞宗の大本山永平寺の修行僧について書かれた本を読んだ時、
修行の厳しさに驚いたとともに、この『起きて半畳、寝て一畳』という言葉を思い出しました。
修行僧は、各自に単(たん)と呼ばれるわずか一畳の空間が与えられ、そこで寝起きし、座禅、食事などを行います。
まさに『起きて半畳、寝て一畳』を徹底して実践するのです。
私が若い頃、父親が時折つぶやく、この言葉が嫌いでした。
何だか “貧乏人の負け惜しみ” のように聞こえたんですね。
しかし、ここまで潔く、自分に必要なものを見極めて暮らすのはとても難しいこと。
最近になって、ようやく素直に、この言葉を噛締められるようになりました。
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2007年5月15日火曜日 09:19

香りは形として残らないけれど、
探偵小説(推理小説)では、往々に事件解決の手がかりとして登場します。
“どんな香りが漂っているか”、というのはもちろん、
“あるはずの香りが無い”、というのも謎を解く鍵。
さて、漫画の探偵は、依頼者の状況がどうして分かったのでしょうか?
漫画の探偵は、こんな風に語ります。
「なに、簡単なことです。 貴方からは病院特有の香り、消毒薬の匂いがします。
だから貴方が病院で働いていて、しかも病院を出てから時間がたっていないことがすぐ分かる。
そして、貴方のような若い女性は、普段はその匂いを嫌って、病院を出るときに必ず強い香水を使うのではないですか?
しかし、貴方は・・・、失礼ですが、看護師らしからぬ派手な服と化粧でありながら、香水の香りが全くしない。
そのため、今日は非常に大きな不安を抱えて大慌てで身支度をされた。
ご相談事が急を要する展開になったのだろうと、推察した次第です・・・」
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2007年5月11日金曜日 09:00

香雲堂の道路を挟んで向こうは豊島岡御陵(としまがおかごりょう)。
皇族の墓地です。
現在、御陵は一般に公開されていません。
若い頃に御陵を散歩したご主人の記憶では、
広大な敷地に豊かな緑、水場があって
雉(キジ)のような大きな鳥がテクテク歩いていたそうです。
人間は御陵に入れませんが
動物達は今も自由に御陵から遠征してくるようです。
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2007年5月2日水曜日 09:42

この漫画の続編なんです。
→ お香ぶろぐ・香屋の丁稚どん『甘く危険な香り』
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2007年4月21日土曜日 11:13

お香とはまるで関係ない話なんですが。
私の死んだ父親は、「ひ」と言うところが、「し」になってしまう人でした。
「こりゃ、東京訛りなんだね〜」とのこと。
中学で初めて英語を習ったとき、これで大変苦労したそうです。
「He(彼)」が上手く発音できず、どうしても「She(彼女)」になってしまう。
英語の先生に吊るし上げられ、特訓されたが、それでもダメ。
おかげで英語が大嫌いになり、ほかの教科もやる気がなくなり、そのせいで志望の学校に進学できなかった、と言ってました。(訛りのせいだけかっ??!!)
斯くいう私も、「ひ」と「し」が怪しいのです。
勤め人時代には、職場で後輩から、「“白髭橋東(しらひげばしひがし)”って言ってみてください!」と、軽〜くイジメられてました。
パソコンで「東」と出そうとして、「しがし」と打ち込んでしまいます。
当然、いつまでたっても正しく漢字変換できません。
最近は意識しているので滅多にありませんが、気を抜くと、またやっちゃうんですよ〜。
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2007年3月24日土曜日 10:05

『違いのわかる男』
ダバダ〜♪の音楽でお馴染。某インスタント・コーヒーのCMフレーズです。
(最近は『違いを楽しむ人の』に変わったようですが・・・)
う〜ん、『違いのわかる男』って、何だかカッコイイ。
どうしたら、お香(焼香)の香りの違いが分かる男になれるでしょうか?
とご主人に問う広松。
ご主人はいつもの通りポツリと一言。
「良いものを知る。それだけ」
『違いのわかる』
それは、良いものと悪いものの区別がつくということでしょう。
そのためには、良いものを知るだけでいい(逆に、悪いものしか知らなければ、良いものはわからない)、というのがご主人の教えです。
この場合の『知る』は、知識としてだけではなく、実際に触れて、試して、使ってみて、という経験であります。
まあ、この世の中には良いといわれるものが沢山ありますので、全てを試すのは労力的、金銭的にも大変です。
それでも、できうる限り知ろうとする。
『違いのわかる男』は、探究心旺盛でタフ。
良いものの経験を積み重ねながら、本当に自分の納得のいく物、深い喜びを与えてくれる物を選べる人、なんだと思います。
★天然香料のみでつくり上げる焼香、匂い袋、塗香、厳選した香木。
2007年2月23日金曜日 11:00

石焼き芋は冬の風物詩、冬の匂いでもありますね。
ほっくらとした甘い匂いが大好きなんですが・・・
続けて色々なお香の香りを聞いていると、
だんだん違いが分からなくなってしまいます。
嗅覚が麻痺してくるようです。
そんな時は、一旦、香りから離れて鼻を休めるといいんだよ
と、ご主人に教えていただきました。
外に出て静かに深呼吸です。
2007年2月17日土曜日 12:00
2007年1月4日木曜日 12:25

「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるくらい、
火事が多かった江戸の街。
東京となり、明治時代になっても大火事の記録があります。
昔の商人は、いつ火事が起こっても逃げ出せるよう
草履と商売道具を枕元において寝たそうです。

香雲堂の香料箪笥です。

香料箪笥の引き出しの中。
2006年12月17日日曜日 04:01
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

お店の造りだけを見て、
和菓子屋さんと勘違いされるお客様がいらっしゃいます。
看板には「御香司」と書いてあります。
「御菓子司」ではございませんので、
お間違えのないようお願いいたします。

香雲堂の店舗外観です。

老舗の香屋「白猫堂」 (しろねこどう)で香屋見習いをしている。お香と店に愛着をもっているが、何事も少々(かなり?)憶えが悪い。

香屋「白猫堂」の店主。博識で200年以上生きているという噂もある。オートバイ、自転車をこよなく愛するスポーツマンでもある。

香屋「白猫堂」主人に寄り添う美人。朗らかで周囲を和ませる。時に主人より手厳しい面も。いざとなったらやるタイプ。